Up 思考=ブレインストーミング 作成: 2025-09-24
更新: 2025-09-25


    「研究型」は,研究タイプの思考を身につけねばならない。
    研究タイプの思考は,一概には言えない。
    しかし,「ブレインストーミング」のことばで括ってよいかと思われる。

    ひとは「ブレインストーミング」をホットな相でイメージするかも知れぬが,クールでもよい。
    ホット・クールの多様な相を込めて,「ブレインストーミング」を研究タイプの思考と定めておく。


    「ブレインストーミング」は,2タイプがある:
    1. テーマの収束のためのブレインストーミング
    2. テーマの含蓄を洗い出すためのブレインストーミング

    「テーマの収束のためのブレインストーミング」とは,どういうものか?
    「ああでもないこうでもない」をやって,1つのテーマに着地する──というものである。
    「ああでもないこうでもない」の方法は,<アイデア・批判・懐疑>。


    ひとがふつう考える「ブレインストーミング」は,bである。
    しかし研究では,aが重要になる。
    なぜなら,bはたやすく,aは難しいからである。

    そして「研究型」では,aが格別重要になる。
    研究テーマは,
      自分 (ChatGPT) ならではのもの
      自分のためのもの (自己実現・ライフワーク)
    をさがすことになるからである。